ハイライト
ワークツリーをサイドバーのスレッドボタンから直接作成
サイドバーの「新しいスレッド」ボタンからワークツリーを作れるようになった。エージェントに別ブランチで並行作業させたいとき、ターミナルを開いて git worktree add を叩かなくてもエディタ内だけで完結できる。
agent.terminal_init_command で起動コマンドを自動実行
新しいエージェントターミナルスレッドを開くたびに自動実行するコマンドを agent.terminal_init_command 設定で指定できるようになった。仮想環境の有効化やプロジェクト固有のセットアップスクリプトを毎回手動で入力する手間がなくなる。
コミュニティによる Git 操作の全面的なパフォーマンス改善
Git HEAD 状態の解決・アンコミット・リモート一覧取得・デフォルトブランチ取得など、複数の Git 処理がコミュニティコントリビューターによって個別に最適化された。大規模リポジトリでの体感速度が向上する。
AI・エージェント機能
- エージェントパネルの Markdown で単一改行がラインブレークとして描画されるように(GitHub コメント・Obsidian と同じ挙動)
- 空のエージェントメッセージエディタで上キーを押すと最後にキューに入れたメッセージを呼び戻せるように
- エージェントパネルの空状態ツールバーに「新しい {エージェント} スレッド」プレースホルダーを表示し、右側に安定した新規スレッドボタンを配置
ワークツリーをサイドバーから直接作成
サイドバーの新規スレッドボタンからワークツリーを作れるようになった。エージェントに並行作業ブランチを渡すまでのステップが大幅に短くなり、別ブランチでの調査やリファクタリングを素早く立ち上げられる。
agent.terminal_init_command で環境セットアップを自動化
agent.terminal_init_command に設定したコマンドは、新しいターミナルスレッドを開くたびに自動実行される。プロジェクトの仮想環境有効化や依存関係チェックを毎回入力する手間をなくし、エージェントがすぐに作業を開始できる環境を整えられる。
エージェントターミナルのネットワークアクセスをホスト単位で制御
エージェントのターミナルコマンドに全ホスト許可か全禁止ではなく、特定ホストへのアクセスだけを許可できるようになった。許可リストに基づくプロキシで制御されるため、意図しないネットワーク通信を細かく遮断しながら必要な外部リソースにアクセスできる。
Anthropic 互換プロバイダーを設定から追加可能に
設定ファイルに Anthropic API 互換のカスタムプロバイダーを追加できるようになった。互換 API プロキシや独自エンドポイントを Zed 上で直接利用したい場合に対応する。
Git・バージョン管理
- Git パネルのコンテキストメニューに「ファイルを表示」を追加(diff ビューなしでファイルをエディタで開く)
git: push後のトーストに「Pull Request を作成」ボタンを常時表示するように改善- ブランチピッカーとワークツリーピッカーのプレースホルダーテキストを改善(タイプして作成できることを明示)
- ファイル変更のたびに実行されていた Git プロセス数を削減
- Zed の外部でリポジトリ状態が変化したときの Git 操作回数を削減
- 大きなハンクを含む diff ビューでのスクロールパフォーマンスを改善
Git 操作の処理速度を全面的に向上
コミュニティコントリビューターによる一連の改善で、Git HEAD 状態の解決・アンコミット・リモート一覧取得・デフォルトブランチ取得の各処理が個別に高速化された。Git を多用する大規模リポジトリでの作業時の応答性が向上する。
機能追加
workspace: reset pane sizesコマンドを追加(中央グループのすべてのペインを均等サイズにリセット)- Prettier がプロジェクトの
.editorconfigを読み込んでフォーマットに反映するように - REPL:ノートブックセルに停止ボタンを追加(実行中カーネルを中断可能)
dev_container_use_buildkit設定を追加(BuildKit を持たない Docker エンジン向けにクラシックビルダーを選択可能)- ファイルアイコンが有効な場合、タブバー非表示時もブレッドクラムにファイルアイコンを表示
zed: rebuild dev extensionアクションをコマンドパレットに追加- タブスイッチャーとファイル検索での長いファイル名切り詰め方法を改善(拡張子が常に見えるように)
デリミタ内の選択アクションを追加
editor: select inside delimiters と editor: select around delimiters アクションが追加された。最も近い括弧・波括弧・クォートなどの内側・外側を一発で選択でき、コマンドを繰り返すとネストした対応記号へと選択範囲を拡張していく。Vim の ci(・ca[ に近い感覚でキーバインドを割り当てられる。
バグ修正
- エージェントスレッドをアーカイブしたとき、手動で作成した Git ワークツリーが誤って削除されていた問題を修正
file_scan_exclusionsに.gitを追加すると Zed が.gitの変更監視を止めてしまう問題を修正- エージェントターミナルがプロセス置換などのシェル非対応機能を含むコマンドで
$プロンプトのままハングする問題を修正 - 応答ストリーミング中に Zed を終了・アップデートした後、エージェントスレッドの復元に失敗する問題を修正
- インラインアシスタントのプロンプトがソフトラップ行で表示されない・消えない問題を修正
- ドラッグしたファイルのメンションがプロンプト末尾に追加されていた問題を修正(カーソル位置に挿入されるように)
- 大文字小文字を区別しないファイルシステムでのファイルイベント取りこぼしを修正(Git 状態の陳腐化などを防止)
- Copilot のサインインウィンドウがすべてのアプリの最前面に浮いていた問題を修正
- リポジトリが存在しないプロジェクトで「Loading Commit History…」が無限表示される問題を修正
- 外部エージェントサーバーとデバッグアダプターが Windows でヘルパープロセスをリークする問題を修正
- Ollama でモデル 1 件の取得に失敗すると全モデルが表示されなくなる問題を修正
- エージェントパネルのエラーが Zed アカウントや ChatGPT サブスクリプションを使っているユーザーに対し「API キーを確認してください」と誤誘導していた問題を修正
- macOS でのファイルディスクリプタリークを修正
- 大きなリポジトリでのファイルウォッチャーのパフォーマンスを改善
