ハイライト
エージェントのコンテキストを自動で圧縮する
長い会話セッションでコンテキストウィンドウが埋まりそうになると、エージェントが自動で圧縮を実行するようになった。手動で実行したい場合は新しい /compact コマンドを使う。長期作業でセッションが途中で強制終了してしまう問題が根本的に解消される
Git グラフのブランチ・タグで任意のコマンドを実行
Git グラフ上のブランチ・リモートリファレンス・タグを右クリックし、カスタム Git コマンドを直接実行できるコンテキストメニューが追加された。$ZED_GIT_REF 変数でクリックしたリファレンス名を受け取れるため、git checkout $ZED_GIT_REF のようなコマンドをワンクリックで呼び出せる
Markdown プレビューのスタイルを全面刷新
Markdown プレビューの表示スタイルが見直され、読みやすさと構造の把握しやすさが大幅に向上した。ドキュメント作成や README の確認が快適になる
AI・エージェント機能
- スキル説明文が 1024 バイト制限を超えた場合、ロード失敗ではなく警告表示で継続するように改善
- エージェントスキルディレクトリへの編集に「Always allow」ボタンが誤表示されていた問題を修正
- 対応している外部エージェントで履歴セッションの削除が可能に
- スレッドのインポートフローの UX を改善
- read-file ツール使用時のオートスクロール位置を改善
- OpenCode モデルを更新(MiniMax M3、Qwen 3.7 Plus、DeepSeek V4 Flash などを追加、Nemotron 3 Super Free・Qwen 3.5 Plus を削除)
スキル管理が設定 UI で完結するように
エージェントスキルの管理画面が設定 UI 内に統合された。スキルの一覧・有効化・問題の確認がすべて同じ場所でできるようになり、スキルファイルを直接操作する場面が減る
外部エージェントのコンテキスト使用量とコストを表示
対応している外部エージェントに対して、コンテキストウィンドウの使用量とセッションコストのメトリクスが表示されるようになった。API キーを直接使っているユーザーやコスト管理が必要なチームにとって、使用状況を把握しやすくなる
Git・バージョン管理
- コミット詳細のファイル変更リストをツリービューで表示するオプションを追加
- Git パネルのコンテキストメニューに「Add to .git/info/exclude」オプションを追加
- ワークツリーピッカーに、現在のウィンドウからワークツリーを削除するボタンを追加
- コミットメッセージのタイトル文字数に関する警告をデフォルトで無効化
- blame やコミットツールチップのショート SHA を 8 桁から 7 桁に統一
- 大きなハンクを含む diff ビューでのスクロールパフォーマンスを改善
- マージコンフリクトを含む場合のプロジェクト diff のパフォーマンスを改善
- Chromium コードレビューと SourceHut のリモートアイコンを追加
ワークツリーが複数ある環境でのナビゲーション改善
プロジェクトに複数のワークツリーが読み込まれている場合のナビゲーション UX が改善された。並行して複数のブランチで作業しているときの切り替えがよりスムーズになる
機能追加
default_open_behavior設定を追加(最近のプロジェクトをサイドバーに追加するかウィンドウで開くかを制御)- Outline のシンボル検索でファジーマッチングの一貫性と複数語クエリに対応
markdown: toggle block quoteアクションを追加- Markdown テキストを選択して
~を入力すると取り消し線で囲む操作をサポート - ターミナル内の
zed://リンクをクリック可能に - LSP: 言語サーバーが大量メッセージを送出する場合のメモリ使用量を改善
editor: go to definitionがシンボル上でマウスを動かすたびに重複クエリを発行しないよう改善- C/C++ のインデントの一貫性を改善
- Python の組み込み例外・警告を
type.class.builtinシンタックスキャプチャでスタイル設定可能に .envrcファイルをシェルスクリプトとして認識するように- 複数のグラマーや言語サーバーを含む言語拡張機能の開発用インストール時間を改善
- Linux Wayland で Vim の通常モード・ビジュアルモード中の IME を無効化
- コラボレーション通話コントロールのデザインを改善(プロジェクト共有とスクリーン共有の区別を明確に)
設定ウィンドウのサブページにスコープピッカーを追加
スキルページや言語別設定ページなどの設定サブページに、ユーザー設定とプロジェクト設定を切り替えるスコープピッカーが追加された。設定ページを離れずにスコープを変更できるため、プロジェクト固有の設定をすばやく切り替えられる
破壊的変更
32 ビット環境での拡張機能バイナリのダウンロードを廃止
32 ビットアーキテクチャ向けの言語サーバー・デバッガー・MCP サーバーのダウンロードが拡張機能からできなくなった。バイナリパスを手動で指定すれば引き続き動作する可能性はあるが、自動ダウンロードは非対応となる
experimental.auto_microphone_volume 設定を削除
experimental.auto_microphone_volume 設定が削除された。マイク音量の正規化は v1.6 から常時有効になっているため、設定を削除しても動作に変わりはない
バグ修正
- エージェントパネルで、高さのある許可プロンプトをスクロールアウトすると操作不能になるフリーズを修正
- エージェントが作成したファイル(グローバルスキルファイル等)が現在のプロジェクト外で開けなかった問題を修正
- ワークツリー作成時に現在のエージェントが選択されない問題を修正
- コードブロックのスクロールバーが誤表示される問題を修正
- Linux Wayland でクリップボード読み取り時にフリーズする問題を修正
- 画像の繰り返し読み込み・解放によるメモリリークを修正
- Rules を参照する古いスレッドに Skills 移行後にアクセスできなかった問題を修正
- OpenRouter のモデル一覧取得失敗時のエラーメッセージが空白になる問題を修正
- OpenRouter の API キー追加後に再起動なしでモデルが表示されるように修正
- macOS 27 ベータでタイトルバーコントロールへのクリックが遅延する問題を修正
- git graph が空のリポジトリで無限ロードになる問題を修正
- Linux で reftable バックエンドを使用するリポジトリの Git UI が更新されない問題を修正
- Windows でのマルチライン文字列検索が正常に動作しない問題を修正
- ファイルハイパーリンクがクリックでファイルを開かなかった問題を修正
- tab switcher で長いファイル名が切り捨てられ、共通プレフィックスを持つファイルを区別できなかった問題を修正
- タスク変数(
$ZED_FILE等)が最近使ったタスクの再実行時に更新されない問題を修正 - 言語サーバーが「Stop All Language Servers」後にファイル変更で自動再起動する問題を修正
- 設定 UI ウィンドウが macOS でドラッグできない問題を修正
- その他多数のバグ修正(合計 50 件以上)
