Zed /

v1.4.2

このバージョンには破壊的変更が含まれています
3 ハイライト
2 AI・エージェント機能
1 Git・ワークツリー管理
4 機能追加
1 破壊的変更
5 バグ修正

ハイライト

エージェントスキルがついに Zed ネイティブに

エージェントシステムにスキルサポートが追加された。.agents/skills/ ディレクトリにスキルを配置することで、エージェントに特定の役割や手順を与えられる。これに伴い、既存の @rule 参照は @skill に移行が必要になる(後述の破壊的変更を参照)。

グローバル AGENTS.md でプロジェクトをまたいだ共通指示

ユーザーホームディレクトリ(またはグローバル設定)に AGENTS.md を置くことで、すべてのプロジェクトのエージェントプロンプトにユーザー共通の指示を自動注入できるようになった。プロジェクトごとに同じコーディング規約やペルソナ指示を書く必要がなくなる。

ブランチ差分ビューでベースブランチを選択

Git ブランチ差分ビューで比較のベースブランチを指定できるようになった。cmd-1/cmd-2 で「変更一覧」と「履歴」を切り替え、すべての差分ハンクを一括展開・折りたたみするトグルも追加された。ブランチ全体の変更量を把握する際の操作性が大きく向上する。

AI・エージェント機能

MCP ツールから画像を返せるように

MCP ツールの出力として画像を返せるようになった。ビジュアルな結果を扱う MCP ツールから Zed のエージェントチャット上でそのまま画像を確認できる。

ファイルとスキルのメンション候補を正確に分類

エージェントチャットでファイルとスキルのメンション候補が曖昧な場合に、より正確に分類・提示されるよう改善された。意図しないファイルやスキルが補完候補に混入しにくくなる。

Git・ワークツリー管理

ブランチ差分ビューのナビゲーションを強化

  • cmd-1/cmd-2 で「Changes」タブと「History」タブをすばやく切り替え可能に
  • ブランチ差分ビューでベースブランチを選択して比較できるように
  • すべての差分ハンクを一括展開・折りたたみするトグルアクションを追加
  • ユーザーアバターの表示を改善

機能追加

  • C++ のランナブル(Run ボタン)に対応
  • Linux: buffer_font_fallbacks サポートと Wayland でのテキストコピー動作を改善
  • Markdown プレビューのコードブロックにカスタムフォントファミリーを設定可能に
  • CSV プレビューにカラムピン留め機能を追加

破壊的変更

@rule から @skill へ移行が必要

ルールライブラリが非推奨となり、スキルサポートに置き換えられた。エージェントチャットでの @rule 参照はすべて @skill への書き換えが必要になる。既存のルールベースのワークフローやプロンプトは更新が求められる。

バグ修正

  • エージェントの画像復元が正しく機能しない問題を修正
  • MCP の OAuth 認証失敗を修正
  • Git グラフが署名設定と非互換になる問題を修正
  • Gemini のツールスキーマ非互換性を修正
  • 特定の GPU/ドライバー組み合わせで Linux の UI がフリーズする問題を修正