Codex CLI /

v0.143.0

3 ハイライト
2 AI・エージェント機能
1 CLI・コマンド改善
6 バグ修正

ハイライト

リモートプラグインが標準機能に

リモートプラグインがデフォルトで有効化され、カタログの表示が刷新された。npm マーケットプレイスをソースとするプラグインにも対応し、リモート版とローカル版のバージョンがそれぞれ見えるようになった。これまで実験的だったプラグイン運用が、追加設定なしですぐ使える状態になる

企業ネットワーク環境での認証・通信がスムーズに

Codex の認証や Responses API との通信が、macOS・Windows のシステムプロキシ設定を経由するようになった。PAC や WPAD による自動プロキシ構成にも対応しており、社内プロキシ配下で Codex を使っている環境での接続エラーが解消しやすくなる

Amazon Bedrock に GPT-5.6 系モデルを追加

Bedrock 経由で GPT-5.6 Sol・Terra・Luna が使えるようになり、max reasoning effort もファーストクラス対応した。Bedrock を使ったエンタープライズ環境で、より高い推論負荷のタスクを任せられる選択肢が増える

AI・エージェント機能

MCP ツールがデフォルトでツール検索を使うように

多数の MCP ツールを接続していても、必要なものだけを都度絞り込んで呼び出せるようになった。ChatGPT ホストの MCP サーバーはセッション認証を明示的に指定できるようになり、認証まわりの構成もシンプルになる

app-server からマルチエージェントの状態を追える

app-server クライアントが環境の状態確認、子スレッドの一覧取得、特定ターン時点での履歴フォークに対応した。複数エージェントを並行運用しているときのデバッグや、途中経過からの分岐がしやすくなる

CLI・コマンド改善

codex remote-control pair を追加

稼働中のリモートコントロールデーモンから手動ペアリングコードを発行できるコマンドが加わった。別端末やリモート環境からの接続を、都度手動でペアリングして確立できる

バグ修正

  • Windows の ConPTY での改行・バックスペース処理と、サンドボックス資格情報の再試行まわりの不具合を修正
  • TUI の安全確認プロンプトが古い状態のまま残る問題、キャンセルしたレビューが MCP 起動中と誤表示される問題を修正
  • exec サーバーが一時的にオフラインになった際の復旧処理を改善し、remote-control のトークン再試行が無限に繰り返される問題を修正
  • シャットダウン時にリアルタイム文字起こしの末尾テキストとターミナルの rollout イベントが失われる問題を修正
  • WebSocket のインクリメンタルリクエストでレスポンスメタデータの差分比較を無視するようにし、成功率を改善
  • GitHub API のレート制限によるインストーラー失敗を、リリースメタデータの再利用で削減