Codex CLI /

v0.141.0

3 ハイライト
2 機能追加
1 MCP・ツール連携
2 パフォーマンス改善
5 バグ修正

ハイライト

リモートエグゼキュータが E2E 暗号化リレーチャネルで安全に

Noise プロトコルによる認証済みエンドツーエンド暗号化チャネルがリモートエグゼキュータに実装された。クロスプラットフォームでネイティブのシェルと作業ディレクトリを維持しつつ、サーバー境界をまたいでもファイルシステムのパーミッションが保持される。リモート実行を業務環境で活用するチームにとって、セキュリティとポータビリティが同時に向上する

ツールを多用するセッションのレイテンシとメモリ消費を削減

ツール検索キャッシュの導入とリクエスト・履歴の重複コピー排除により、ツールコールが頻発するセッションでのレイテンシとメモリ使用量が改善された。コードレビューや並列エージェント作業など、ツールを多用するワークフローでの応答性が向上する

無操作が続くとカウントダウン付きでプロンプトを自動解決

TUI の入力プロンプトが一定時間の無操作後にカウントダウンを表示して自動解決するようになった。ユーザーが操作を再開するとカウントダウンが一時停止するため誤送信を防ぎやすい。人間の承認待ちステップを含む自動化パイプラインや、席を外した間も処理を進めたいワークフローで活用できる

機能追加

アプリサーバーがスレッド構造と外部エージェントの結果を取得できるように

アプリサーバークライアントが子スレッドの一覧取得、外部エージェントのインポートと詳細な結果の突合、レートリミットリセットクレジットの読み取りと利用に対応した。複数エージェントの状態を一元管理するオーケストレーターを構築しやすくなる

Realtime クライアントの会話フロー制御が細かくなった

Realtime クライアントが音声の追加、会話への応答エントリ方法の制御、起動コンテキストの省略を明示的に扱えるようになった

MCP・ツール連携

プラグインがスレッド単位で MCP サーバーを起動、マーケットプレイスに自作プラグイン一覧を追加

エグゼキュータプラグインがスレッドごとに stdio MCP サーバーを起動できるようになった。プラグインディスカバリーに「自分が作成したプラグイン」マーケットプレイスと認証別のキュレーション済みカタログが追加された。競合する機能宣言の排除とリモートマーケットプレイスの順序維持も改善された

パフォーマンス改善

  • プロンプト画像キャッシュの上限を 64 MiB に設定、フィードバックアップロードを関連スレッド 8 件に制限
  • 端末リサイズ時のリフローを常時有効化(廃止された無効化設定を無視するように変更)

バグ修正

  • codex exec スレッド操作でのフック信頼バイパスが継続するように修正。ブロッキング PostToolUse フックがコードモードのツールコールを正しく拒否するように修正
  • Windows のサンドボックス実行で古い認証情報が自動修復され、PowerShell コマンドに十分な実行時間が確保されるように修正
  • アイドル状態の exec-server リレーが接続を維持し、誘導されたユーザー入力が wait_agent を即座に中断するように修正
  • バンドル済み SQLite を WAL リセット破損修正を含むバージョンに固定
  • 企業プロキシで使用される P-521 証明書署名の TLS 接続をサポート