Codex CLI /

v0.129.0

3 ハイライト
1 AI・エージェント機能
1 CLI・コマンド改善
3 拡張機能・プラグイン管理
7 バグ修正
3 ドキュメント
3 その他の変更

ハイライト

TUI コンポーザーで Vim キーバインドが使えるように

/vim コマンドまたは設定ファイルの default_mode でモーダル Vim 編集を有効化できる。Vim 固有のキーマップコンテキストにも対応しており、Vim ユーザーは普段のキー操作のままプロンプトを入力・編集できるようになった。

/hooks でフックを UI から管理

フックの一覧表示・有効/無効切り替えが /hooks コマンドから直接できるようになった。コンパクション前後に実行するフックにも対応し、PreToolUse コンテキストも渡されるようになった。フックを多用する自動化ワークフローで設定ミスに気づきやすくなる。

ステータスラインにテーマカラーと PR サマリーを追加

ステータスラインがターミナルのテーマに合わせた色で表示されるようになった。PR サマリーやブランチ変更サマリーをオプションで表示でき、/keymap debug コマンドでターミナルのキーイベントを診断できる。

AI・エージェント機能

Goals の UI と振る舞いを改善

実験的な Goals 機能がメニューから発見しやすくなった。セッションをまたいで再開しても Goals は一時停止状態を維持し、明示的にオプトインしない限り自動再開しない。複数日にわたるゴールの残り時間も読みやすい形式で表示される。

CLI・コマンド改善

セッション再開ピッカーを再設計

セッション再開ピッカーのデザインが刷新された。/ide によるコンテキスト注入と、ワークスペースを認識した /diff が使えるようになり、IDE と連携したセッション再開がより直感的になる。

  • ステータスラインに /keymap debug コマンドを追加。ターミナルが送信するキーイベントをその場で確認できる
  • Raw スクロールバックモードを追加。TUI のスクロール動作をバイパスしてターミナル本来のスクロールバックを参照できる

拡張機能・プラグイン管理

  • プラグインのワークスペース共有とアクセス制御が設定可能になった
  • ソースフィルタリング、ローカル共有パスのトラッキング、マーケットプレイスからのアップグレード・削除に対応
  • リモートバンドル同期と管理者による無効化ステータスのハンドリングを追加

バグ修正

  • /copy コマンドの tmux 対応を改善。Alt+Enter・修飾付き Delete/Backspace キーの誤動作を修正
  • Windows でのタイピング・ペースト遅延を改善
  • 大きなペーストのプレースホルダーと Ctrl+C でスタッシュしたドラフトが clear やエディタ操作後も失われない問題を修正
  • ターミナルプローブの境界を厳格化し、初回インラインビューポートのレンダリングをクリア。animations = false が正しく反映されない問題を修正
  • 古い bwrap・遅いマウントプローブ・シンボリックリンク保護パス・共有 /tmp 環境での Linux サンドボックス信頼性を改善
  • Windows サンドボックスで名前付きパイプ、ConPTY のティアダウン、PowerShell ラップルール、ワークツリーの safe.directory、安全でない Git オプションへの対応を強化
  • TLS を検査するプロキシ下でのカスタム CA ログイン、Bedrock ランタイムエンドポイント報告、ヒアドキュメントのリダイレクトマッチング、MCP・フック出力の無制限増大をそれぞれ修正

ドキュメント

  • 埋め込み OpenAI Docs サンプルスキルを更新し、API キーのセットアップ手順との整合性を維持
  • codex_git_commitconfig.toml によるコミット帰属設定の方法をドキュメント化
  • ローカルの計画・仕様ドキュメントを削除し、設定ガイダンスを外部ドキュメントに集約

その他の変更

  • Linux リリースにスタンドアロン bwrap フォールバックをバンドル・検証するようになった(npm・DotSlash インストール対応)
  • バンドル済み Bubblewrap を 0.11.2 にアップデート(上流のセキュリティ変更を反映)
  • Windows の Bazel CI を高速化(クロスコンパイル・Rust 統合テストのシャーディングを改善)