Claude Code /

v2.1.305

3 ハイライト
4 機能追加
22 バグ修正
12 その他の改善

ハイライト

Vertex / Bedrock / ゲートウェイでの全リクエスト失敗を修正

2.1.304 で入ったリグレッションにより、エンドポイントやゲートウェイがツール検索を拒否すると、すべてのリクエストが失敗していた。2.1.305 ではツール検索なしで自動的に再試行するようになった。ToolSearch を許可していないゲートウェイ配下や、--tools に ToolSearch を含めていない環境でも動く。

/usage の警告が「ひとことで直せる」形に

各警告が原因の出どころを示す1行の対処になり、f キーでまとめて適用できる。同じ対処は VS Code と /doctor にも表示される。

Linux のサンドボックスで user namespace を許可できる

sandbox.allowNestedUserNamespaces を追加。Chromium や rootless podman のように user namespace を作るコマンドをサンドボックス内で動かせる。ただし、サンドボックスのファイル保護を回避できてしまうため、必要な環境でのみ有効にする。

機能追加

  • sandbox.allowNestedUserNamespaces を追加(Linux のサンドボックスコマンドが user namespace を作成可能に)
  • CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG_USAGE_LIMIT_RECHECK_MS を追加。無人のリトライモード(CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG)が、リセット前に解除された使用量上限を検知できる
  • [VSCode] SessionStart / Setup フックの実行中に「Running start-up hooks」スピナーを表示し、スクリーンリーダーにも通知
  • [Claude Tag] 管理画面の Add 検索に、Claude が未参加の公開 Slack チャンネルを追加

バグ修正

  • Vertex、Bedrock などでツール検索が拒否されると全リクエストが失敗する問題を修正(2.1.304 のリグレッション)。ツール検索なしで再試行する
  • modelOverrides の値と大文字小文字や [1m] タグが異なるモデル名で、/effort と /autocompact の設定が反映されない問題を修正
  • bare リポジトリの新しいワークツリーがデフォルトブランチではなくローカル HEAD から始まることがある問題と、変更のないサブエージェントのワークツリーが片付かないことがある問題を修正
  • ディスクが満杯のときの Bash コマンドが生の ENOSPC パスで失敗する問題を修正。ディスクが満杯で何も実行されなかったことを伝える
  • クラウドセッションや SDK の setMcpServers で渡した MCP サーバーが、のちに自分の設定の同名サーバーで置き換えられる問題を修正
  • サブエージェントがフォールバックモデルに切り替わった後、Claude が誤ったモデル名を報告する問題を修正
  • compaction が要約に収めるため古いメッセージを省いたことを、クラウドセッションやチームメイトが Claude に伝えない問題を修正
  • スケジュールされた Cowork クラウドセッションで、承認者のいない WebFetch の URL 承認のたびにサブエージェントが5分待つケースをさらに修正
  • Workflow の再開時に、完了済みの pipeline() と parallel() のエージェントが再実行される問題を修正(実行ジャーナルから復元する)
  • Remote Control で /resume により会話を切り替えると、空の「(session)」項目が残る問題を修正
  • 幅の狭いターミナルで /usage の行が切れる問題を修正
  • 起動時の警告がロゴの上に生テキストで出る問題を修正。警告はデバッグログに出力し、何も制限しない権限ルールはバナー下の警告行で表示する
  • スクリーンリーダーモードで、検索ボックスが VoiceOver に「telephone recorder」と読まれる記号ではなく「Search:」と表示され、Ctrl+R の検索一致や「ultrathink」などの強調されたプロンプトで単語内に空白が入る問題を修正
  • セルフホストランナー: TERM 設定時に stdout だけを共有する開始スクリプトが Resource temporarily unavailable で失敗する問題を修正(2.1.300 のリグレッション)
  • セルフホストランナー: git の認証ヘルパーや askpass が GIT_CONFIG で設定を読むと、2.1.296 以降リポジトリにアクセスできない問題を修正
  • セルフホストランナー: バックグラウンドで起動したランナーが出力を開いたままにすると、spawn-runner フックがタイムアウトと報告される問題を修正
  • [VSCode] spinnerVerbs で短い動詞に置き換えると「Compacting…」が途中で切れる問題を修正
  • [クラウドセッション] 既存の環境を保存しようとすると、「installs packages」エラーで誤って拒否される管理画面の問題を修正
  • [Claude Tag] リポジトリが別の GitHub アカウントへ移動した後、アクセスバンドルに再追加できない問題を修正
  • [Claude Tag] Slack の DM スレッドで設定したルーチンが、同じスレッドの別ルーチンが会話を再開すると投稿しなくなる問題を修正
  • [Claude Tag] Slack スレッドで設定したルーチンが、会話の終了後に投稿せず成功と報告する問題を修正。該当の実行はスキップされ、作成者に通知される
  • [Code Review] 1つの PR に複数の push があると、最新のコミットがレビューされないことがある問題を修正

その他の改善

  • /usage の警告を、出どころを示す1行の対処にし、f で適用できるように改善(VS Code と /doctor にも表示)
  • MCP の同意ダイアログで、プロンプト向けの Enter が誤って Accept と受け取られにくくなるよう改善
  • mod の Image が、フルスクリーン描画の iTerm2 3.5 以降で画像を描画するように改善(従来は alt テキストのみ)
  • Remote Control のスポーンモードのメッセージを改善。w を押すと新しいモードがフォルダに保存されると伝え、保存済みモードで起動したときはその出どころを示す
  • allowedMcpServers が、env でのみ ${VAR} を使う managed-mcp.json の stdio サーバーを絞り込まないように変更。許可リストから漏れていたサーバーはアップグレードで読み込まれる。止めたい場合は deniedMcpServers を使う
  • 組織の管理設定で allowManagedPermissionRulesOnly が有効な場合、Claude Desktop がパスでマウントしたプラグインの allowed-tools を維持しないように変更
  • /artifacts の削除確認を、1 または Enter で保持、2 で削除、Esc でキャンセルに変更。y と n は使えなくなる
  • mod のドッキングペインを、広い端末で保持した幅を含め、端末幅の45%以内に収めるように変更
  • [VSCode] セッションが時間内に起動せず実行中のフックもない場合のメッセージを、出力ログを先頭に置き原因を列挙する形に変更
  • [クラウドセッション] セルフホスト環境の削除時、削除を妨げているものと影響範囲をダイアログとエラーで示すように改善
  • [Claude Tag] 大規模な組織で、チャンネル一覧の読み込み中でもプラグイン・スキル・バンドルの編集ができるように改善
  • [Code Review] 再レビューが、以前のブロッキング指摘が残っているのに LGTM で始まらないように変更