Claude Code /

v2.1.295

3 ハイライト
10 機能追加
5 CLI・コマンド改善
21 バグ修正
4 その他の変更

ハイライト

フックの失敗時にアクションをブロックできるように

command・HTTPフックに onFailure: "block" を指定できるようになった。起動に失敗した・タイムアウトした・想定外のコードで終了したフックがあると、そのまま通過させるのではなくアクション自体をブロックする。ガードレールとしてフックを使っている場合、フック側の障害が安全側に働くようになる。

ターミナルにClaude Codeの状態を伝えるOSC 7501対応

Program Status Protocol (OSC 7501) に対応したターミナルでは、Claude Codeが作業中か、入力待ちか、完了したかをターミナル側の表示で確認できるようになった。

リモートMCPサーバーへの再接続を安定化

headless・SDKセッションで、15秒を超える障害後にリモートMCPサーバーへ再接続できなくなる問題と、接続直後に切断するサーバーへタイトループで再接続し続ける問題を修正した。接続が繰り返し切れる場合は最大30秒までバックオフするようになり、不要な再接続の嵐を防ぐ。

機能追加

  • /copy ピッカーに引用テキストが追加され、> マーカー無しでコピーできるように
  • claude plugin install・enable・disable・marketplace add が、書き込み先の設定ファイルが読み込まれない場合に警告を表示するように
  • claude -p の最終ターン後も待機している場合、何を待っているかをstderrに表示(ターミナル接続時)
  • ← でターンを停止した際、ツールの完了待ちだった場合は「Backgrounding cancelled」と表示
  • claude plugin validate が、READMEにインストール手順が無いプラグインに貼り付け用の行を提案するように(--strict でも終了コードは変わらない)
  • Claude appsゲートウェイの推論監査イベントに upstream_request_id を追加。成功レスポンスにも request-id ヘッダーが付くようになり、サポート対応時にログを突合しやすくなった

カスタムゲートウェイのアップストリームにモデル許可リストとワイルドカード

Claude appsゲートウェイの各アップストリームに models リストを設定できるようになった。フェイルオーバー時も含めてリストにあるモデルだけがそのアップストリームへ送信され、エントリ内の * はワイルドカードとして機能する。複数のアップストリームを使い分ける組織で、モデルのルーティングを細かく制御できる。

ユーザー自身の設定でゲートウェイ専用ログインを指定可能に

管理対象設定が無いマシンでも、ユーザー自身の設定で forceLoginMethod: "gateway" と forceLoginGatewayUrl を指定できるようになった。これにより /login が指定したClaude appsゲートウェイで開くようになる。

Mod向けにネイティブ通知とリスト行の拡張

Modから $.ui.notify でネイティブ通知を送れるようになり、どの通知チャンネル経由かも分かるようになった。また Button に文字列や Text の子要素を渡せるようになり、チップや補足テキスト付きのリスト行を組み立てやすくなった。

リトライ待機時間の上限を環境変数で制御

CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG_MAX_WAIT_MS で、無人リトライモード(CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG)が429・529エラーを待つ上限時間を設定できるようになった。

CLI・コマンド改善

  • Grepの入力処理を改善。-l・-c・-r フラグ付きの検索が失敗せず実行されるように
  • claude plugin validate やプラグイン読み込みで、トップレベルの var 再束縛を拒否する際、エラーが該当行・原因・修正方法を示すように改善
  • Workflowツールの scriptPath 拒否時に、Readツールが無いセッションでも使える script インライン指定を案内するように改善
  • 大きいファイルの送信が理由不明で失敗した際、Claudeがファイルを縮小するのではなく失敗を報告するように改善
  • Remote Control・claude.ai・デスクトップアプリで、権限確認待ちのMCPツールを mcp__server__tool の識別子でなく、サーバー名と読みやすい名前で表示するように改善

バグ修正

  • [1m] モデルへの全リクエストが、ゲートウェイ・Bedrock・Vertex・Foundryがcontext-1mベータを拒否する環境で失敗する問題を修正。拒否時はベータ無しで再送信するように
  • claude -p のテキスト出力で、バックグラウンド作業が別ターンを開始した際に以前の応答が欠落する問題を修正
  • リモートMCP接続が、サーバーのエラー応答に偶然ネットワークエラー名が含まれていると切断される問題を修正
  • ページネーションカーソルを繰り返すMCPサーバーに、接続ごとに同じページを最大20回要求してしまう問題を修正
  • MCPツールが返すCSS・JavaScript・XMLファイルが .bin として保存され、Readツールが拒否する問題を修正(フォント・アイコンファイルも専用拡張子を持つように)
  • モデルが description の代わりに command_description を渡した場合にBashツール呼び出しが失敗する問題を修正
  • Claude in Chromeが、ポート80指定(host:80)のサイト拒否ルールを素の http:// ページに適用できない問題を修正
  • /plugin のErrorsタブで、読み込みに失敗したマーケットプレイスをEnterキーで確認なしに削除・アンインストールしてしまう問題を修正
  • どのプラグインもインストールできない名前のマーケットプレイスを claude plugin marketplace add が成功と報告していた問題を修正。該当する追加は拒否されるように
  • CLAUDE_AUTO_BACKGROUND_TASKS で、編集やシェルコマンドが待機中にサブエージェントがバックグラウンドへ移動し、サブエージェント完了前にその呼び出しが開始されてしまう問題を修正
  • 256件を超えるファイルをリモートセッションから一度に送信すると「vouched forできない」と拒否される問題を修正
  • ログイン更新直後の起動時に、管理対象設定の読み込みがまれに失敗する問題を修正
  • ターミナルの応答が数万行に達するとフリーズし Ctrl+C も効かなくなる問題を修正
  • vimモードの ~ がカーソルを行末より先に進めてしまい、直後の x が無効化したり 3~ が次の行まで実行されてしまう問題を修正
  • プラグインのフックが数千階層ネストしたコードを持つ場合、スタックオーバーフローの生エラーで読み込み・検証に失敗する問題を修正
  • 入れ子の深い引用が数行ごとに増える返信で、ターミナルが数秒間フリーズしギガバイト単位のメモリを消費する問題を修正
  • 非同期SessionStartフックの内容が変化していなくても、resumeごとに会話へ再追加されてしまう問題を修正
  • スキルの allowed-tools・effort が、レスポンスストリーム終了前にSkillツールが完了すると失われ、-p 実行でBashコマンドが拒否される問題を修正
  • Windowsのドライブ文字の大文字小文字差でプロジェクトスコープのプラグインがVS Codeで読み込まれない問題、および plugin install/uninstall のインストール記録が重複・欠落する問題を修正
  • [VSCode] バックグラウンドエージェントの活動やパネル自身のステータス行の後、「Fork conversation from here」とRewindの会話復元が「Message not found in session」で失敗する問題を修正
  • [VSCode] 2つのClaudeビューが同時に表示されているとキーボードフォーカスが入れ替わり、入力したテキストが別の会話に送られてしまう問題を修正

その他の変更

  • MCPツール説明をツール検索で読み込む際の文字数上限を2,048文字から16,384文字に変更
  • サブエージェントが skills フィールドから一度にプリロードするスキルの上限を32件に変更(Skillツールを持つサブエージェントは残りのスキルも呼び出し可能)
  • claude.aiコネクタのMCPプロトコルネゴシエーションがデフォルトで2026-07-28版になった(MCP_PROTOCOL_NEGOTIATION=legacy で従来動作に戻せる)
  • WebSocket(ws)のMCPサーバーで16MiBを超えるメッセージを、他トランスポートと同様にパースせず切断するように変更