ハイライト
claude --desktop でデスクトップアプリを直接起動
claude --desktop を実行すると、現在のディレクトリ、または --continue / --resume <id> で指定したセッションをClaude Desktopアプリで開けるようになった。ターミナルとデスクトップアプリを行き来する手間が減る。
プラグインの設定変更がその場で完結
claude plugin configure <plugin> でプラグインの設定項目と未設定の値を確認し、標準入力から読み込んだ値を --values-stdin で保存できるようになった。また claude plugin install --config に <server>.<key>=<value> を渡せるようになり、バンドルされた .mcpb MCPサーバー自体の設定をインストール時に指定できる。/plugin → Configure を経由せずにサーバーを起動できる。
allowedProviders で利用可能なAPIプロバイダを制限
管理者設定 allowedProviders が追加され、Anthropic API、カスタムエンドポイント、Bedrock、Mantle、Vertex AI、Foundry、AWS上のClaude Platform、Cloudゲートウェイのうち、組織のマシンが使えるプロバイダを限定できるようになった。
拡張機能・プラグイン管理
- SSH経由でのプラグイン・マーケットプレイスのインストール・更新が、
GIT_SSHやgit設定のcore.sshCommandで指定したsshプログラムを無視していた問題を修正 claude plugin disable/enableにname@marketplaceの完全なIDを渡すと、インストール済みプラグインとは異なる大文字小文字の設定エントリを変更してしまう問題を修正- IDが
.-@の違いや(macOS/Windowsでの)大文字小文字だけ異なるプラグインをインストールすると、既存プラグインのキャッシュやデータフォルダに紛れ込む問題を修正。該当するインストールは拒否されるように - 設定が必要な
.mcpbMCPサーバーをバンドルしたプラグインをサイレントにスキップしなくなり、/plugin・インストールメッセージ・claude plugin installがConfigureへの導線を表示するように改善 - プラグインマーケットプレイスのエラーで、gitアドレスが拒否された理由がenterprise policyではなく具体的に表示されるように改善
- MCPサーバー名
widgetsがクラウドセッションとセルフホストランナーで予約語になり、同名または近い綴り(widgets_など)の自前サーバーは読み込まれなくなった
MCP・ツール連携
claude mcp listがWebSocket(ws)MCPサーバーを一覧から漏らしていた問題を修正。URLとヘルスステータス付きで表示されるようにclaude mcp getがtypeフィールドを省略したstdioサーバーの設定でType・Command・Args・Environmentを表示しない問題を修正claude mcp getが、プラグイン提供のstdio MCPサーバーのコマンド・引数・環境変数の値を隠すように変更(変数名は引き続き表示)
機能追加
CLAUDE_CODE_DISABLE_WEB_FETCH環境変数でWebFetchツールを無効化できるようにCLAUDE_CODE_NONSTREAMING_TIMEOUT_RETRIES環境変数で、タイムアウトしたノンストリーミングのフォールバックリクエストの再送回数の上限を設定できるように
バグ修正
claude -pとCLAUDE_CODE_FORK_SUBAGENT=1の組み合わせで、サブエージェント自身のAgent呼び出しがフォアグラウンドで実行され、子の結果を正しく受け取れるように修正- OSが管理設定ファイルの読み取りを拒否する環境でClaude Codeが起動できなかった問題を修正。警告を出しつつそのファイルのポリシー無しで起動するように(他の読み取りエラーや解析不能なファイルは引き続き起動を止める)
- 会話が圧縮された後に再開したクラウドセッションが、セッションが既に読み込み済みのアーティファクトへの更新を拒否する問題を修正
- Remote Control経由で送られたメッセージの添付ファイルが、1回のダウンロード失敗でそのまま欠落する問題を修正。ネットワークエラー・タイムアウト・サーバーエラーは最大2回まで再試行されるように
set_modelリクエスト(Agent SDKのsetModelなど)でセッション中にモデルを切り替えると、再起動まで旧モデルの出力トークン上限とauto-compactウィンドウが残ってしまう問題を修正- リダクトされたログ・トランスクリプトに、
@を含むURLパスワードの一部(URLが@を%40と書いている場合は全体)が表示される問題を修正 - worktreeや
/teleportのフェッチによるSSHパスフレーズ・新規ホストのプロンプトがターミナルを占有する問題を修正。該当するフェッチは今後即座に失敗するように - セッション中に追加したMCPサーバーをオフにしても、SDKや
-pセッションでツールが使え続けてしまう問題を修正 claude -p --permission-prompt-toolで、バックグラウンドのサブエージェントの権限リクエストが自動拒否され、プロンプトツールに渡らない問題を修正- サンドボックスの自動許可が、
=を含むというだけでpython3 -cやnode -eなどのインラインスクリプトの実行のたびに承認を求めていた問題を修正 - forkされたサブエージェントがセッションのplanモードや
dontAskモードを引き継がず、planモードを抜けてしまう問題を修正。forkは親の権限モードで動作し、planモードを抜けられなくなった - Bedrock/Vertex AIセッションで、管理者がデフォルトモデルへのアクセスを外すと失敗していた問題を修正。同ティアの別の利用可能モデルに自動的に切り替わるように(セッションタイトル・要約も追従)
- APIのストリーミングが失敗し続けた際、リクエストが最大21回まで再試行される問題を修正。ノンストリーミングのフォールバックはリクエストの再試行予算を共有するように
- WebFetchがレート制限されたドメインの安全性チェックを、ネットワーク/enterpriseポリシーのブロックとして誤報していた問題を修正
- Amazon Bedrockのストリーミング中の
modelTimeoutException/serviceUnavailableExceptionが、エラーメッセージではなく生のJSONを表示する問題を修正 - 認証情報がまだ確認されていないリポジトリに対し、
/autofix-prや/scheduleがClaude GitHub Appが未インストールだと誤って表示する問題を修正 - コンパクト化された、またはループ起動時のエントリを含む保存済みトランスクリプトを開く・再開すると失敗、履歴なしで開く、クラッシュする問題を修正
- サインインがブラウザで成功を表示した後も永久に待ち続けることがある問題を修正
- [VSCode] スラッシュコマンド入力後にEnterを押すと、あいまい一致した無関係なメニュー項目が実行されてしまう、または何も起きない問題を修正
- [VSCode] 開いているエージェントのトランスクリプトが長いセッション中に新しいメッセージを失う問題を修正
- [VSCode] 会話を再度開くと、既に別のウィンドウ・アプリで開いている場合に警告なく二重に開始されてしまう問題を修正。今後は確認を求めるように
- [VSCode] エディタが応答しなくなった際、ツール実行前の自動保存待ちで全てのRead/Write/Editが10分間ハングしてからスキップされる問題を修正
- [Cloud sessions] ルーチンのRun nowが、実行開始前に拒否された場合に内部エラーの文言を表示する問題を修正。ルーチンの失敗通知と同じ説明を表示するように
パフォーマンス改善
- 権限の拒否ルールとMCPツールが多数設定されている場合のターンごとの処理速度を改善
- Bedrock/Vertex/Mantleの起動時モデルチェックで、アカウントが使えないモデルを1日程度キャッシュし、起動のたびに再チェックしないように改善
その他の変更
- Bashとpowershellのバックグラウンドコマンドが
timeout(run_in_background指定時、デフォルト30分・最大2時間)で打ち切られるように。打ち切られた場合はClaudeに通知される disableWorkflowsが有効でもCode Reviewのpull requestレビューと/ultrareviewは実行されるように変更(管理者がマシン側で明示的に無効化している場合を除く)- カスタム
ANTHROPIC_BASE_URLを使うセッションで、1Mコンテキスト対応モデル(Opus 4.7+、Sonnet 5+、Fable)の1Mコンテキストウィンドウが使われるように変更。ゲートウェイが200Kまでしか対応していない場合は/autocompact 200kを実行する - Team/Enterpriseセッションや、サインインプランを判定できないセッションで、起動時に組織ポリシーを読み込めなかった場合はポリシーが読み込まれるまでWebFetchを保留するように変更
- auto modeをデフォルトの権限モードにする案内が、サードパーティプロバイダやテレメトリ無効の環境でも表示されるように変更(ユーザー設定のデフォルトが別モードの場合)
- サードパーティプロバイダまたはテレメトリ無効での
claude -pとPython Agent SDKセッションが、権限モード未設定時にauto modeで起動するように変更(対話型セッションと同様。--permission-modeは引き続き優先される) - Windows: プロジェクト・ローカル設定の
envがALLUSERSPROFILE・SystemDrive・CommonProgramFilesを設定しなくなった。必要な場合はユーザー設定または管理設定で指定する /tasksで、Claude Code自身が内部的に実行するバックグラウンド作業が「System tasks」の1行にまとめられるように。Enterキーでその内訳を表示できる/config chrome=trueが、Claude in Chromeを自動的に有効化する代わりに/configパネルへ誘導するように変更(/config chrome=falseは引き続き無効化として機能)- サンドボックス設定について、プロジェクト設定では管理者必須のサンドボックスを緩めたり無効化したり、プロキシを置き換えたり、厳格な許可リストを拡張したり、管理された読み取り拒否を解除したりできないように変更
- [VSCode] 再起動後に復元されたタブで、ウィンドウのリロードにより応答が中断した最後のメッセージの下に、以降の返信が来ない旨の注記を表示するように
- [VSCode] Manage pluginsダイアログにオプションフォームを追加。オプションを持つプラグインのインストール時に未設定値の入力を求め、行のギアアイコンから後から変更できる
- [VSCode] パネル内のClaudeがいつでもProblemsパネルの現在のエラー・警告を読み取れるオンデマンド診断ツールを追加(ファイル編集直後に限らず)
- [Claude Tag] Coworkに加入済みのEnterpriseプラン Standard/Usage-Based Chatシートのメンバーが、Claude Code込みのシートでなくてもClaudeとのダイレクトメッセージを使えるように
- [Code Review] Code Reviewのチェックランで、非常に大きなpull requestなどでリポジトリのREVIEW.mdが適用されなかった場合にその旨を表示するように改善
