ハイライト
Claude Opus 5.5が既定のOpusモデルに、Pro/Team Standardの既定モデルもOpusへ
新しいモデル claude-opus-5-5 が追加され、既定のOpusモデルになった。1Mトークンのコンテキストウィンドウを持ち、価格は入力$4/出力$20 per Mtok、キャッシュ読み込みは$0.20/Mtok。あわせてPro・Team Standardプランの既定モデルもSonnetからOpusに変更され、Max・Team Premium・Enterpriseと同じ既定になった。
新モデルはeffort levelをリセットして起動するように
以前保存したeffort levelは、Opus 5.5のような新しくリリースされたモデルには引き継がれず、モデルごとの既定レベルから始まるようになった。Opus 4.7・Opus 4.8・Fable 5についても、起動時の既定effortが /effort や -p、Agent SDK・プロジェクト・--settings のeffortLevel、モデル別設定を上書きしていた挙動が解消された。
機能追加
- フルスクリーンモードで
/skills一覧がマウスホイールでスクロール可能に、/pluginのスキル状態オプションもクリックで操作できるように - hookの実行完了イベント(OpenTelemetryの
hook_execution_complete)に、hook出力のサイズと肥大化した出力の保存件数を追加
MCPツールの説明文の文字数上限を変更可能に
CLAUDE_CODE_MAX_MCP_DESCRIPTION_LENGTH で、セッション内の全MCPサーバーに適用されるツール説明文・サーバー指示の2,048文字上限を変更できるようになった。長い説明を持つMCPサーバーを使う場合に有用。
CLI・コマンド改善
/permissionsでルール一覧の表示・追加・削除後にフォーカスがルール一覧へ戻るように、削除・ディレクトリ削除の確認もデフォルトNoに変更/permissionsのタブ移動を改善。ルール一覧で ←/→ とTabがタブバーにフォーカスを移さずタブを切り替えられるように/costのキャッシュミス要因にthinkingモード・thinking表示の変更を表示するように/install-github-appのGitHub CLI確認とリポジトリ選択ステップに「Esc to cancel」ヒントを表示/artifactsと/workflowsの一覧に、長いリストのどこを表示しているかを示すスクロールバーを追加- 言語未指定のコードブロックがインラインコードと同じ色で表示され、コマンドが本文から見分けやすくなった
@によるファイル候補で、フォルダ名だけがマッチするファイルよりファイル名自体がマッチするものを上位表示するように
Artifactツールが読み込めない理由を伝えるように
渡されたリンクをArtifactツールが読み込めない場合、そのまま進めるのではなく何が読み込めなかったのかをユーザーに伝えるようになった。
バグ修正
- シンボリックリンク経由の書き込みが、プロンプトが示すパス表記だけで判定されていた問題を修正。acceptEdits・許可ルール・auto modeが、リンク先が別の場所になるケースを誤って承認しなくなった
- auto modeが、安全性チェックがレビューを拒否したアクションを繰り返しリトライしてしまう問題を修正。1回拒否した時点で「リトライしても無駄」と明示して停止するように
- auto modeが、安全性チェックが無回答だったアクションを間隔を置かずに繰り返し拒否してしまう問題を修正。リトライは指数的に間隔を空け、10回連続で失敗するとメッセージを表示して停止する
- モデルが
path/file_text/file_contentや不要なdescriptionを送った場合にWrite呼び出しの検証が失敗する問題を修正 /model・/effort・/configなどの主要ダイアログで、Ctrl+CまたはCtrl+Dを2回押すとダイアログを閉じずにClaude Code自体が終了してしまう問題を修正- ターミナルウィンドウを最前面に戻すためのクリックが、ポインタ下の項目まで誤って実行してしまう問題を修正(検索ピッカー、タブバー、agent/workflow行など)
- 誤操作の
nでダイアログが閉じ、yで確定してしまう問題を修正。Enter/Escで確定・キャンセルする仕様に統一(keybindings.jsonでy/nをconfirm:yes/confirm:noに再割り当てすれば元の挙動に戻せる) - ダイアログのテキスト入力欄で、入力した文字がキーバインドに奪われて欠落する問題を修正
- Windowsターミナルで不可視文字を除去した後、プロンプト行の表示が乱れる問題を修正。画面が再描画され、送信される正確なテキストを確認できるように
- 不可視文字のクリーンアップが、ペルシア語・アラビア語でラテン文字の単語や数字に接尾辞を付けるゼロ幅非接合子(ZWNJ)まで除去してしまう問題を修正
- 音声入力でCtrl+Cを押してもマイクの録音が止まらない問題、文字起こし処理中にEscでキャンセルできない問題を修正
- ホストアプリ(Claude Desktop、VS Code、SDK)側からClaudeの作業中にモデルを切り替えると、次のプロンプトでプロンプトキャッシュがミスする問題を修正
- 再開したfork subagentが最初に使ったツールリストを再送せず作り直してしまい、そのagentのプロンプトキャッシュが効かなくなる問題を修正
installed_plugins.jsonが、GitHubリポジトリやブランチ/タグ追従のgit URLからプラグインを更新した後もインストール時点のコミットを保持し続ける問題を修正~/.claude/skills/内のスキルが、同フォルダのmanifest.jsonに名前が載っているだけで~/.claude/skills/.trash/に移動されてしまう問題を修正/mcpのサーバー一覧では△、詳細画面では⚠と同じサーバーで異なるアイコンが表示される不整合を修正。一覧・詳細・/pluginすべて⚠に統一/configの設定一覧や/model・/memoryなどの選択リストでHome/Endキーが機能しない問題を修正/skillsメニューでPgUp/PgDnが最初/最後のスキルを超えて循環してしまう問題を修正- 会話が毎ターン「role ‘system’ must precede an ‘assistant’ message」のAPIエラーで失敗する問題を修正
- MCPツールが読み込めなかった旨の不正な通知が履歴に残ったセッションが、毎ターンおよび
/compactで失敗する問題を修正 - バックグラウンドエージェント・シェル・workflowが未完了のまま再開したセッションが、何も入力していないのに自分でモデルターンを開始してしまう問題を修正
- 完了したsubagentのレポートが、それを読む前に会話がcompactされると失われてしまう問題を修正
- 背景タスクの終了コードが非ゼロでも実質失敗ではないケース(マッチ無しの
grepなど)を失敗として報告してしまう問題を修正
拡張機能
- [VSCode]
/statusを新設し、セッションのバージョン・アカウント・モデル・サーバー情報を表示するStatusダイアログを追加 - [VSCode]
/sandboxを新設し、サンドボックスモードや除外コマンドを設定できるSandboxダイアログを追加 - [VSCode]
/chromeを新設し、Claude in Chrome拡張機能のインストール・再接続・権限・既定有効化設定を扱うダイアログを追加 - [VSCode]
/exportを新設し、会話をプレーンテキストとしてコピー・保存できるようにした - [VSCode]
/skillsからスラッシュコマンド一覧を開けるようにし、各スキルのソース・トークン推定値・有効/無効状態をクリックで切り替え可能に - [VSCode]
/planを新設し、プランモードへの切り替えや最初のプランニングプロンプト送信、既存プランの表示ができるように
チャットボックスの貼り付け・入力処理を改善
800文字または3行以上の貼り付けにマークが付き、Claudeが「入力されたテキスト」と区別できるようになった。また不可視のUnicode書式・タグ文字が、貼り付け時は通知付きで、それ以外の入力では送信前に自動で除去されるようになった。
その他の変更
- 既定モデルをPro・Team StandardプランでもSonnetからOpusに変更(ハイライト参照)
- セルフホストランナーのlifecycle hookでgitコミットの署名が失敗する問題を修正
- Windowsで、
~/.claude/session-envやimage-cacheなどのクリーンアップ対象フォルダをディレクトリシンボリックリンク/ジャンクションで再配置していると、バックグラウンドクリーンアップがそのリンク自体を削除してしまう問題を修正 - [Claude Code on the web] 管理者向けのRoutines有効/無効設定を「管理設定 → Capabilities → Remote sessions」配下に移動
- [Claude Code on the web] GitHub Enterprise Server上のリポジトリでクラウドセッション内の
ghコマンドやGitHub API呼び出しが約8時間後に失敗する問題を修正。トークンが自動更新されるように - [Claude Tag] Slackのチャンネルで、Claudeのスレッドにネイティブの作業中インジケーター・Stopボタン・スレッドタイトルを表示するように
- [Code Review] REVIEW.mdの指示がサイズ上限超えでレビューから省略・切り詰められた場合、Code Reviewチェックがファイル名と上限を明示するように改善
- フルスクリーンモードのCtrl+L/Cmd+Kがトランスクリプト表示をクリアする挙動(2.1.260で追加)を撤回し、画面の再描画のみに戻した
