ハイライト
Claude Code Remoteセッションでもfast modeが使えるように
クラウドセッション・セルフホストランナーいずれのRemoteセッションでも、ホスト側のfast mode設定やセッション内で入力した/fastが組織のポリシーが許す範囲で反映されるようになった。
autoモードのサンドボックスに、コマンド単位のドメイン許可を追加
Bash・PowerShell・Monitorのautoモードで、サンドボックス実行時に各コマンドが必要とするホストだけをallowed_domainsとして承認レビューできるようになった。承認されたコマンドだけがそのホストにアクセスでき、それ以外のホストへの通信は拒否される。
Bashの権限チェックの抜け穴を複数修正
fmt・columnなど未知のオプションの後ろに続くファイル、パターンやオプション値中のワイルドカード展開先(例: grep -v dir/* file)、シェル変数宣言フラグを使ったコマンドの偽装など、権限チェックをすり抜け得ていた複数のケースを修正した。
機能追加
/configパネル(フルスクリーンモード)にマウス操作対応を追加。ホイールで設定一覧をスクロール、クリックで値を変更でき、ポインタの下の行がハイライトされるclaude self-hosted-runner --drain-marker-file <path>を追加。SIGTERM drain時に指定パスのファイルが存在すると、ランナーの終了をホストドレインとしてサーバーへ報告する(テレメトリ用途)- エージェントfrontmatterと
--agentsJSONにomitClaudeMdを追加。カスタム・プラグインサブエージェントをユーザー/プロジェクト/ローカルのCLAUDE.mdを読み込まずに実行できる(管理ポリシーファイルは引き続き読み込まれる) claude plugin install・claude plugin updateに--accept-command <sha256>を追加。-yの代わりに、直前の--json実行結果が表示した特定のコマンドだけを承認できるmodelPricing管理設定とClaude appsゲートウェイのpricingブロックで、1〜10倍のmultiplierをサポート。内部チャージバック用の割増レート設定に使える
バグ修正
- キャッシュされた組織ポリシーが、アカウント・組織・APIキーの切り替え後も使い回され、認証情報がセッション途中で変わっても毎時チェックまで更新されない問題を修正
- 起動後に組織ポリシーの読み込みが完了したり、セッション途中でポリシーが変わったりした際にツール・コマンド一覧が更新されない問題を修正
- 読み込み・パースに失敗した企業の
managed-mcp.jsonが無視されてしまう問題を修正。今後はMCPの排他制御(ユーザー/プロジェクト/プラグインサーバーを読み込まない)を維持したまま、起動時に警告するように ANTHROPIC_UNIX_SOCKET経由のサードパーティローカルプロキシで組織ポリシーの取得が中継・拒否される問題を修正。他のカスタムゲートウェイと同様に扱われ、Remote Controlでも動作するように- ワーカー再起動後にワークフロー・エージェント承認が適用されたクラウドセッションで、全サブエージェントのツール呼び出しがスキーマ検証エラーで失敗する問題を修正
- 組織でfast modeが無効な場合に
/fast offが「Fast mode unavailable」と表示されるだけでfast modeをオフにできない問題を修正 permissions.blockReadsOutsideWorkingDirectories下で、ディレクトリ変更を2回含む・サブシェルを使う・cd+gitチェーンのBashコマンドがプロンプトをスキップしてしまう問題を修正- サンドボックス化されたコマンドが起動に失敗した後、
.git/config.lockが残り続けてセッション内のgit checkout -b・git push -u・git configが失敗する問題を修正(Linux) - macOSでシステムのファイル監視サービスが飽和している場合に、セッション外で行われた設定ファイル変更が検知されない問題を修正。監視方式がポーリングにフォールバックするように
- MCPサーバーが
list_changed通知をループ送信した際に、CPU使用率が高止まりしツール一覧の再取得が繰り返される問題を修正 - MCP OAuthのクライアント登録処理を修正。同意拒否で新規登録が強制される問題、別のリダイレクトURI用の登録が誤って使い回される問題、並行書き込みで有効な登録が削除・不整合になる問題に対応
/resume・/teleportが直前の会話のファイル読み取り履歴を引き継いでしまい、再開後の会話が読んでいないファイルを編集できてしまう問題を修正--resumeで、再開先セッションのモデルファミリーが設定済みデフォルトモデルと異なる場合に1Mコンテキストウィンドウ([1m])が外れてしまう問題を修正- セルフホストランナーのホスト設定ディレクトリが64MiBを超えると、設定・スキル・プラグイン・MCPサーバーがすべて無音で失われる問題を修正。
--host-config-snapshot disk|memoryを追加 - [VSCode] Hooksダイアログ・Permission rulesダイアログで保存の成否が誤って報告される問題、プラグイン専用ポリシーロック下でHooksダイアログが空白になる問題を修正
- [Claude Code on the web] プロセスが終了した後もセッションが生きているように見え、応答に約10分かかる問題を修正。メッセージ送信時に即座に再起動するように
- [Claude Tag] スレッドでのやり取りが中心のチャンネルで、約1時間ごとに作業コンテキストを失ってしまう問題を修正
- [Code Review] PRごとに1回レビューする設定で、レビュー開始待ちの間にコミットが来ると一部がレビューされずに終わる問題を修正
その他の変更
- autoモードで、スキル・スラッシュコマンド内のインライン
!シェルコマンドが分類器ではなくデフォルトモードの権限ルールに従うように変更。どのルールにも該当しないコマンドはレビュー対象のツール呼び出しとして実行される - サブエージェントから呼び出し元への報告が、専用のhand-back呼び出し経由になり、安全性分類器が事後ではなくその場でレビューするように変更
- Monitorのwatchに常に期限(最長30分、
-p単発実行では10分)が設定されるように変更。無期限だったpersistentオプションを廃止し、期限が来るとClaudeに再設定を促す - プロンプトのIDE選択インジケーターが
[⧉ …]ピルに変更され、複数行プロンプトを圧迫しなくなった。Backspaceで選択範囲だけを外せる - Proプランのdynamic workflowデフォルトサイズがsmallに変更され、mediumサイズの目安エージェント数も15から10に引き下げられた
- ターミナルの描画パフォーマンスを改善。大きなdiffや長いトランスクリプトの描画が高速化し、遅いフレームが減少
- 長時間のthinking中のスピナー表示を改善。45秒経過後は「deep in thought」、出力トークン上限からの復帰中は専用メッセージを表示
- Remote Controlを改善。不安定なネットワークでセットアップが失敗した際に、claude.ai上に空のセッションが残りにくくなった
- Markdownファイルをアーティファクトとして公開した際、スタイル付きドキュメントページ(タイトルヘッダー・ドキュメント用タイポグラフィ・シンタックスハイライト)としてレンダリングされるように改善
/mobileが、開いた端末に応じたアプリストアへ自動誘導する単一のQRコード表示に変更- [VSCode] トグルスイッチのON状態の色がClaude orangeからエディタテーマのボタン色に変更
- [Claude Code on the web] RoutinesページがYours/Templatesタブと2カラムのルーティンカード表示にリニューアルされ、カレンダービューが削除された
