ハイライト
米国内推論限定プレミアムがコスト表示に反映されるように
データレジデンシーワークスペースでは、/cost・ステータスライン・--max-budget-usd によるコスト見積もりに、米国内推論限定にともなう1.1倍のプレミアムが上乗せされるようになった。実際の請求額との乖離が解消され、より正確な予算管理ができる。
Bedrock/Vertex/Foundryでもフルスクリーンレンダラーが使えるように
これまで対象外だったBedrock・Vertex・Foundryなどのセットアップにも、フルスクリーンレンダラーへの切り替えを勧める一度限りの案内が追加され、新規インストールはデフォルトでフルスクリーン起動になった。
Windowsでもクロスセッションメッセージングが利用可能に
SendMessage と ListAgents がWindowsでも動作するようになり、macOS/Linuxと同様に複数マシンをまたいだClaude Codeセッション同士でメッセージのやり取りや相互発見ができるようになった。
機能追加
- Alpine/muslビルドで、ネイティブの画像貼り付け・クリップボード・音声キャプチャのアドオンが読み込まれるように(glibc向けバイナリがランタイムに拒否され、musl向けバイナリが使われるように修正)
- 月間の支出上限に達した際の利用制限メッセージに、セッション/週次制限のリセット時刻も表示されるように
- リモートセッションでモバイルから画像をアップロードすると保存先パスも含まれるようになり、Claudeがその画像を作成するファイルにコピーできるように
- Claude Code on the web: Bashなど各種ツールからのanthropic.com非APIホスト(www、docsなど)へのリクエストが、セッションのネットワークプロキシ経由になり、環境の許可ドメイン設定が適用されるように
- Remote Controlがアカウントで有効になっていない場合のメッセージと
claude doctorの案内文言を明確化
/claude-api upgrade でPython SDKの移行を自動化
anthropic パッケージの0.xから1.xへの移行を自動化するコマンドを追加。スキルのPythonリファレンスも1.x向けに更新され、タイムアウト指定は httpx.Timeout ではなく anthropic.Timeout を使う前提になった。
クラウドセッションでのプラグイン同期表示を改善
claude.aiから同期されたプラグインが name@synced として一覧に表示されるようになり、claude plugin enable/disable <name>@synced で個別に操作できる。手動でインストール済みの同名プラグインを勝手に上書きすることもなくなった。
AI・エージェント機能
/goal のチェックイン間隔とレジューム挙動を改善
長時間のバックグラウンド作業に対する定期チェックインが、30分→1時間→以降2時間ごとという間隔でバックオフするようになり、頻繁すぎる通知が減った。また claude --resume のセッション選択画面からセッションを再開した際、そのセッションのアクティブなgoalも復元されるようになった。
ListAgents がピア間の可視性を改善
セッションが自分自身の名前(他のピアがメッセージ送信時に使う名前)を認識するようになり、SendMessage で自分自身宛にメッセージを送ろうとした際も「該当エージェントなし」ではなく案内が表示されるように。また ListAgents / /list-agents がライブのチームメイトも一覧表示するようになった(これまではサブエージェントや他セッションのみが表示され、到達可能なチームメイトが一覧から漏れていた)。
CLI・コマンド改善
keybindingFlavor: "readline"がBashでのワード単位操作にも対応。Alt+FとCtrl/Option+→で単語末尾へ移動、Alt+Dで単語削除(Ctrl+Yで貼り戻し)、句読点も単語区切りとして扱われるように- 永続リトライモード(
CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG)が、組織の支出上限超過やクレジット切れのエラー発生時、リセットを無期限に待たず即座に失敗するように
拡張機能
- Claude in Chrome:
/clear実行時にセッションのChromeタブグループも閉じるように。空になったタブグループは/resume実行時やClaude Code終了時にも閉じられる - [VSCode] 「Report a problem」と
/bugが、廃止されたアンケートリンクではなく組み込みのフィードバックダイアログを開くように変更 - [VSCode]
/btwのサイド質問パネルが、サイドドック・スタックいずれのレイアウトでも境界をドラッグしてリサイズ可能に - [VSCode] サイドバーにセッショングループを追加。右クリックで作成・名前変更・削除ができ、Cmd/Ctrl・Shiftクリックで複数セッションをまとめて移動できるように
- [VSCode] 利用制限バナーの「View usage」リンクが、警告テキスト中央に浮くのではなくインラインに配置されるように
バグ修正
- Content-Typeヘッダーを除去するプロキシ経由でBedrockのストリーミングを使うと、毎ターン非ストリーミングで再実行されて課金APIコールが実質2倍になっていた問題を修正
- BedrockでSSOプロファイルと
awsAuthRefreshを使う際、HTTPSプロキシ配下でClaude Codeが起動時にハングする問題を修正(認証情報の事前チェックがHTTPS_PROXYを尊重するように) - 存在しないディレクトリからClaude Codeを起動すると生のクラッシュダンプが表示される問題を修正し、分かりやすいメッセージを表示するように
- Claude Codeプラグインが接続されたJetBrains IDEのターミナルで、Edit/Writeの呼び出しが約5秒停止する問題を修正
- プロンプトがキュー済みの状態でEscを押すと、次のターンが早期に完了してしまい、Claudeがまだ作業中なのにセッションがアイドル状態になり、後から再送信すると操作が繰り返されることがある問題を修正
- WebFetchが期限切れのページ内容を、想定していた15分ではなくセッション全体にわたって記憶し続けてしまう問題を修正
- クラウドセッション(Claude Code on the web、デスクトップ、モバイルアプリ)が、アイドルによるワーカー再起動後にplanモードから外れて再開してしまう問題を修正
- ターミナルより高いMCP elicitationフォームがフルスクリーンモードで見切れる問題を修正。フォームがウィンドウに収まり、隠れたフィールドはスクロールで到達可能、Accept/Declineは常に表示されるように
- クラウドセッションやSDKの
setMcpServers()経由で、セッション途中の再接続時に一時的な5xxが発生するとリモートMCPサーバーが失敗状態のまま戻らない問題を修正 - カスタムセッションタイトルをリネームした後、会話が約64KBを超えて書き込まれるとタイトルが
/resumeから消えてしまう問題を修正 claude -cやresumeで、パスが_・-・.などの文字だけ異なる別ディレクトリのセッションを誤って選んでしまう問題を修正- ファイルが触られただけ、あるいは単に再度開かれただけなのに、
/resumeとagentsビューでセッションが最近変更されたかのように表示・並び替えされる問題を修正 - 全プロジェクトモードの
/resumeで、削除済みディレクトリ(削除済みworktreeなど)へcdするよう案内してしまう問題を修正。該当セッションは現在のディレクトリで再開されるように dark-ansiテーマで、フルスクリーンモードの展開済みツール結果が背景と同じ色のテキストで描画される問題を修正- フルスクリーンレンダラーへの切り替え案内に一度も答えられない環境で、起動のたびに再表示され続ける問題を修正。3回表示されると以降は出なくなるように
- gitignore対象ディレクトリ内を指す
**/から始まる.worktreeincludeパターンが、何にもマッチしなくなる問題を修正 - UTF-8 BOMで始まる
.mdファイルのagents/skills/commandsが、無視されて読み込まれない問題を修正 - 一部のモデルで
/insightsがリテラルの<message>タグをそのまま応答に含めてしまう問題を修正 - マーケットプレイスの
metadata.pluginRootが効かず、プラグインソース名の解決に反映されない問題を修正 - ブラウザベースのターミナルで、複数回の書き込みに分割されたマウスレポートが届くと
"35;150;7M"のような文字列がプロンプトに挿入されてしまう問題を修正 - effort/ultracodeステータスバッジ色のカスタムテーマ上書きが無視される問題を修正
PreToolUseフックで実行が遅延されたツール呼び出しが、元のターンのトレースではなく新しいトレースとして記録され、OpenTelemetryのトレースが分断される問題を修正- vimモードでEscapeを押すとプロンプトがクリアされてしまう問題を修正。NORMALモードへの切り替えとして扱われ、入力済みのテキストが保持されるように
- Shift+矢印キーで拡張した選択範囲が、
selection:copyキーバインドで黙って失われる問題を修正 voice.enabled設定経由で音声入力を有効化した後も/voiceの起動時ヒントが表示され続ける問題を修正- シェルモード(
!)でのTab補完が./scriptのようなパスから./を落としてしまい、シェルが実行できないコマンドになる問題を修正 - ターミナルウィンドウをフォーカスし直すためだけにクリックしたのに、フルスクリーンモードが許可プロンプトへの応答やボタン操作として扱ってしまう問題を修正
- フルスクリーンモードで
/configや/modelなどのスラッシュコマンドパネルが最新メッセージを覆い隠す問題を修正。会話が常にパネルの上に固定表示されるように - Claudeが応答中に開いた
/workflowsの詳細ダイアログが、ターミナルからはみ出してヘッダーが画面外に消える問題を修正 extensions.worktreeConfigが設定されたリポジトリで、Linuxサンドボックスが存在しない.git/config.worktreeを読み取り不可扱いにし、サンドボックス化されたgitコマンドが全て壊れる問題を修正- セッションの作業ディレクトリが削除された後、フックが「posix_spawn ENOENT」で失敗する問題を修正。プロジェクトルートまたはホームディレクトリから実行されるように
claudeMdExcludesが、.claude/rulesディレクトリ自体やそのシンボリックリンクを指すパターンでは、シンボリックリンクされた.claude/rulesファイルを除外できない問題を修正- 1つのバックグラウンドジョブの状態を複数のClaude Codeプロセスが共有すると、Remote Controlへのセッションタイトル同期が暴走する問題を修正(2.1.232で発生したリグレッション)。タイトル更新は重複排除・レート制限されるように
/から始まるタイトルのセッションがSendMessageで宛先指定できず、ListAgentsで「(untitled)」と表示される問題を修正- カーソルが
[Pasted text #N]プレースホルダーの内側にある状態でCtrl+W、Ctrl+U、Ctrl+K、Option+Backspace、Option+D、vimのdf/dtを使うと、壊れたプレースホルダーが残る問題を修正 - ログインコード入力欄などのマスク済み(パスワード形式の)入力欄について、別の場所でCtrl+Yで貼り戻せたり、二重Escでクリアした際にプロンプト履歴に保存されたりする問題を修正
- 検索ボックスでCtrl+Backspaceが単語単位ではなく1文字だけ削除する問題を修正
- 組織のポリシーチェックにより却下されたリクエストが、却下が表示される前に再送信されてしまう問題を修正
その他の変更
- ツール使用行の長いファイルパスが、1行に収まるよう中央部分を省略して表示されるように
- 圧縮後に表示されるリマインダーを改善し、スキルの元の引数が新しいリクエストとして再実行されないように
- 長時間実行される
SessionStartやSetupフックの実行中も、リモートセッションがキープアライブを送り続けるようになり、コンテナがフック実行中にアイドルとみなされて回収されることがなくなった
