Claude Code /

v2.1.166

3 ハイライト
2 機能追加
2 セキュリティ
2 CLI・コマンド改善
12 バグ修正

ハイライト

フォールバックモデルで API 過負荷時も作業を継続

fallbackModel 設定(または --fallback-model フラグ)で最大3つのフォールバックモデルを優先順位付きで登録できるようになった。プライマリモデルが過負荷または利用不可の場合、自動的に次のモデルへ切り替わるため、API の一時的な障害でセッションが中断されにくくなる。フラグはプロンプトモードに加えてインタラクティブセッションにも適用される。

deny ルールでワイルドカードを使ったツール制御

deny ルールのツール名位置でグロブパターンが利用可能になった。"*" を指定するとすべてのツールを一括拒否できる。allow ルールは MCP 以外のグロブを拒否するようになり、deny ルールに未知のツール名が含まれる場合はスタートアップ時に警告を表示する。ツールアクセスを細かく管理したい管理者に有用。

SendMessage 経由のクロスセッション権限エスカレーションをブロック

他の Claude セッションから SendMessage でリレーされたメッセージがユーザー権限を持たなくなった。受信側セッションはリレーされたパーミッションリクエストを拒否し、auto モードでもブロックする。マルチエージェント構成での意図しない権限昇格を防ぐ重要なセキュリティ強化。

機能追加

予期しないエラー時にフォールバックモデルで自動リトライ

API が予期しない非リトライエラー(認証・レート制限・リクエストサイズ超過・転送エラー以外)を返した場合、フォールバックモデルで1回自動リトライするようになった。認証・レート制限・リクエストサイズ・転送エラーは引き続き即座に通知される。

Thinking をデフォルト有効モデルで確実に無効化

MAX_THINKING_TOKENS=0--thinking disabled、またはモデル別の thinking トグルを設定すると、Claude API でデフォルト有効の thinking モデルでも推論を確実に無効化できるようになった。3P プロバイダーへの影響はない。コスト管理やトークン節約を目的として thinking を抑制したい場合に機能するようになった。

セキュリティ

  • allowedMcpServers/deniedMcpServers 管理設定の述語に ${VAR} 参照が含まれるとマッチしない問題を修正
  • 無効なエントリを含む管理設定が残りの有効ポリシーの適用をサイレントに無効化していた問題を修正

CLI・コマンド改善

  • claude update がダウンロード開始前にターゲットバージョンを表示するようになった(従来はサイレントにダウンロードを開始していた)
  • claude agents のリストに URL を入力すると、最初のプロンプトにその URL を含むセッションだけにフィルタリングされる

バグ修正

  • セッション内で処理できない画像を送信すると繰り返し “image could not be processed” エラーが発生しトークンが余分に消費される問題を修正
  • ワーカー登録中にバックエンドが一時的に中断するとリモートセッションが永続的にスタックする問題を修正
  • JetBrains IDE ターミナル(IntelliJ・PyCharm・WebStorm 等)2026.1 以降で同期出力を有効化してちらつきを修正
  • Kitty キーボードプロトコルを使用するターミナル(WezTerm・Ghostty・kitty)で Shift+非 ASCII 文字(例: Shift+ä → Ä)が入力されない問題を修正
  • Windows で終了プロセスの子プロセスが出力パイプを保持している場合、PowerShell コマンド検証が制限時間を大幅に超えてハングする問題を修正
  • macOS でデーモンが接続中に終了すると claude --bg-pty-host プロセスが 100% CPU でスピンし続ける問題を修正
  • /voice を切り替えた後に Voice モードが古い認証チェックをクリアするために /login を要求する問題を修正
  • git ワークツリーに入ったバックグラウンドエージェントセッションを claude agents から再オープンすると “No conversation found” でクラッシュループする問題を修正
  • ストリーミング中に Ctrl+O トランスクリプトビューで thinking テキストが重複表示される問題を修正
  • リモートセッション内で /doctor を実行すると “Not inside a remote session” チェックが矛盾したエラーを表示する問題を修正
  • claude agents のディスパッチ・返信入力欄で複数行プロンプトを入力する際にカーソルが最初の行末にスタックする問題を修正
  • Unicode サポートのないターミナルでタスクリストのバックグラウンドエージェント行の間に空行が表示される問題を修正